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ほどかれる波、境界、あわい
国内コンテンポラリーダンスシーンを牽引する若手ダンサー、小暮香帆。華奢な体つきと淑やかな存在感から繰り広げられるダンスは、ある時はそよ風が吹く草原のようにしなやか、またある時は知的な愛らしさが滲み出し、かと思えばこちらがはっとなるような強靭さがあらわになったりと、実に自在。昨年活動10周年の節目を迎え、益々の活躍が期待される小暮のロングインタビュー。
スターダンサー現る
『The Artists-バレエの輝き-』公演のために来日した、ニューヨーク・シティ・バレエのプリンシパル、タイラー・ペック。強靭なテクニックと陽性のオーラをあわせ持つ彼女がこのたび、「現代生活のための衣服(Clothing For Contemporary Life)」の頭文字をブランド名に据えた「CFCL」のプロジェクトとコラボレートした。タイラーにはカメラの前で彼女自身を自由に表現してもらうとともに、インタビューを通してキャラクターについて語ってもらった。